プレミアリーグ第2節ホーム開幕戦、リバプールはホーム、アンフィールドにブレントフォードを迎えました。リバプールは、ホーム開幕戦で何がなんでも勝ちたいところ、一方ブレントフォードは、開幕戦クリスタルパレスに2-1と勝っている。また、リバプールから完全移籍したファビオカルバーリョやセップファンデンベルフもベンチ入りした。そんな中2連勝をかけ、スロット監督が送り出したイレブンはこちら
プレミアリーグ第2節、リバプールは開幕戦とほぼ同じメンバーで臨みました。唯一の変更はクアンサーのポジションにコナテが入ったことです。遠藤航はこの日もベンチスタートとなり、移籍が噂されていたジョー・ゴメスもシーズン開幕後初めてベンチ入りしました。
試合がキックオフされると、リバプールは前半から試合を支配し、特にアレクサンダー=アーノルドが攻撃の中心となりました。彼の前線への斜めのロングボールが効果的で、リバプールはホームの声援を背に、ボールを奪われてもすぐにプレッシャーをかけ、気迫のこもった試合を展開しました。
前半13分、ブレントフォードのコーナーキックからリバプールがカウンターを発動。ジョタが抜け出し、ルイス・ディアスと2対2の状況を作り出すと、ジョタからのスルーパスがディアスに通り、ディアスが冷静にゴールを決めて先制。これがディアスにとって今シーズン初ゴールとなりました。
リバプールはその後もペースを緩めず攻め続け、アレクサンダー=アーノルドがイプスウィッチ戦の後半のように内側に絞ったポジションを取り、決定的なパスを何本も通しましたが、前半は追加点が生まれないまま終了しました。
後半もリバプールの勢いは続き、ショボスライがバランスを取りつつ、アレクサンダー=アーノルドがほぼトップ下の位置でプレーしました。マクアリスターやフラーフェンベルフの的確なポジショニングのおかげで守備も安定していました。
後半25分、全線でプレスをかけてボールを奪ったリバプールは、ディアスがサラーへスルーパスを通し、サラーが体を捻りながらファーへ流し込んで2-0とリードを広げました。これでサラーは開幕から2試合連続ゴールを記録しました。
その後もリバプールのペースで試合は進み、途中からガクポやブラッドリー、今シーズン初出場のヌニェス、エリオット、そして遠藤航も途中出場。試合はそのまま終了し、リバプールは開幕2連勝を飾り、2試合連続のクリーンシートを達成しました。怪我人も出さず、良い形で勝利を収めることができました。
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